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中家匠海さん
あの中家匠海さんの話をします。フラワーアレンジメントを志す人の多くがもちろんご存知だと思います。

もう7年前か8年前か、それよりもう少し前、フラワーアレンジメントを始めて数年が経ったある日、雑誌フローリストの裏表紙でとても素敵なアレンジメントを制作する中家匠海さんの記事が掲載されており、一目見て興味を持ってしまいました。

それからさらに少し経った頃、中家匠海さんの花店、窓花の教室に通い始めました。レッスンはとても丁寧で内容も充実しており、生徒さんたちもハイレベル。お恥ずかしい話ですが、私はついていくことができずに悩んでいましたら、中家先生が丁寧に指導して下さり、やっとブーケを仕上げることができました。バラレルのブーケであじさいかビバーナムのようなお花をいっぱい使ったと記憶しています。先生はゆっくりとパラレルとスパイラルの違いを実演して下さいました。残念なことにレッスンには数回通ったあと、事情で続けられなくなってしまったのですが、ぜひまた通いたいスクールです。新幹線で名古屋まで通いたいところですが、諸事情でそうもいきません。。。

数回のレッスンでしたが、先生が教えて下さったことをとてもよく覚えています。
花にはそれぞれの種類で一番美しい活け方があること。例えばユリは立ち姿が美しく、下から見上げるのが一番美しい。てっぽうユリとフトイとモスや小石などを使って、ユリの立ち姿を生かすアレンジメントの講習の時のご指導です。
花と花との空間の緊張感が大事であること…例えば何かの茎と茎との間に空間を作り、その中に花を入れたい、そういう時はその空間の緊張感が大事で、茎にもたれかかったり、別の花に絡んでしまったりしてはダメ・・・など

いつも教えて下さっていたヨーロピアンフラワーデザイン連盟の私の先生をはじめ、諸先生がたの言葉も、ひとつひとつをよく覚えています。

今、その言葉のひとつひとつを再生しながら、造っています。


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by sarcococca | 2006-03-07 19:49
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